ロックダウン下、コンドの閉じこもりでテレビ、
インターネットのザッピングばかりの毎日。
Youtubeで凄い動画を観ました。
奪還~ジョージ・フォアマン45歳の挑戦~
58分25秒、沢木耕太郎のスポーツ
ドキュメントです。(NHK)
消されるかもしれませんが、あるうちに見てください!
気に入りましたら、
Youtubeダウンロード無料ソフト 5Kplayerで
ダウンロードしておきましょう。
途中で一部音声が消えているところもあります。
試合の場面で音声が消えてるところ。
コメント(大感謝!)
***
54分〜55分まで音声が途切れていますが、
ここでは以下の沢木耕太郎の語りが
流されていたと記憶しています。
〜フォアマンは必死に耐えていた。
耐えているように見えた。
…「何故アリはキンシャサで、あなたの
殺人的パンチに耐えられたのか」
私の問いに、彼はこう答えた。
「その時、アリには耐えられるだけの
理由があった。
死ぬだけの理由があったのだ」と。
…今、フォアマンにも、耐えられるだけの
理由があるに違いなかった。
第10ラウンド。
このラウンドも、今までのラウンドと
同じように始まった。
それは一瞬のことだった。
突然、モーラーの足が止まった。〜
***
38歳で現役復帰し、王座奪還を
目指していたフォアマンに対し、
あるボクシング記者が言ったらしい。
「フォアマンが王座に返り咲ける訳が
ないだろ。象が空を飛ぶようなもんだ」
しかし1994年11月5日。
この日、象は空を飛んだ。
***
この試合の3年前にも、フォアマンは
世界タイトルに挑んでいます。
イベンダー・ホリフィールドvsジョージ・フォアマン
WBA・WBC・IBFヘビー級タイトルマッチ
「box観戦記録」(大感謝!)より以下引用
***
「Battle of the Ages」世代間の戦い、
と銘打たれた
1991年のヘビー級タイトルマッチ。
当時28歳の統一王者イベンダー・
ホリフィールド選手に42歳の元王者
ジョージ・フォアマン選手に
挑んだ一戦は、ホリフィールド選手が
12回判定で勝利してタイトル初防衛に
成功した一戦でした。
1984年ロス五輪銅メダリストの
ホリフィールド選手と
1968年メキシコ五輪金メダリストの
フォアマン選手。
両者が初めてヘビー級王座を獲得したのが
フォアマン選手1973年、
ホリフィールド選手1990年。
ホリフィールド選手がヘビー級王座を
獲得する前に
マイク・タイソン選手の時代があり、
その前にはラリー・ホームズ選手の長期政権。
フォアマン選手が活躍していたのは
さらにそれ以前の時代です。
ですが、若く速い王者をピンチに追い詰める
場面を再三演出してみせたフォアマン選手の
戦いに全てのボクシングファンが胸を熱くした
素晴らしい試合でした。
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このYoutube映像も必見です。
George Foreman vs. Michael Moorer
– Highlights