懐かしい!
もう37年前の映画ですか・・・・
Star2チャンネルで見ました。
何度見ても楽しめる、本物のコメディ映画!
エディ・マーフィーの全盛期です!
「星の王子様ニューヨークへ行く」
(1988年)のエディーマーフィーもいいです。
ニューヨークの雪の街が出てきて、
マレーシアにいるとちょっとあこがれ、
商品取引の会社が舞台で痛快なコメディ、
リベンジ物語!
テンポが良く、軽快、メチャ面白いです。
金持ちと貧乏人の生活の違いを面白
おかしく描いているところや、
アメリカの人種差別も描写している
ところ、しっかりしています。
ラストの大逆転は、胸がすく思いです。
オマケに、この映画に出ている街娼役の
ジェイミー・リ―・カーチスが素敵!!!
陥れられ、落ちぶれたダン・エイクロイド
を部屋に泊めてあげるところで、キッパリ、
「お返しはいただくわよ、五桁のお金で、
Five Figure!(私の意訳です)」と
言い放つところに痺れます。
彼女は11年後、トルーライズ(1994年)でも
シュワちゃんの奥さん役で素晴らしい
演技を見せてくれました。
昔の思い出:
82年5月、パリ研修から東京に戻って、
インバウンドの仕事と財テクに明け
暮れていた時代、痛快なこの映画が
面白かったことを覚えています。
小説で愛読したのが、シュリッツェルの
「マネー」(潮文庫)。
無一文のサンバリ(主人公)がドル交換
からはじめたマネーゲームの小説で、
錬金術の手口や壮大なリベンジ劇は、
今読み返しても新鮮です。
「財界ウエスタン」というコピーが
文庫本オビにありました。
この小説、どうして映画化されないのか?
1980年~90年のバブル全盛期の映画は
洋画も邦画も何度見ても面白い!
つまらない映画は別です。
軽快で、見ていると元気になります。